グリーンスムージーって何?
皆さんは「グリーンスムージー」をご存じでしょうか?
グリーンスムージーは人気のスムージーの中でもグリーン(緑の野菜)を主食材にしたスムージーの事です。
ブログ主家では、子供たちの朝食には必ずグリーンスムージーをプラスしています。もともとは以前同居していた両親も含め、食事からだけでは補いきれない食物繊維や脂質、ミネラルを補充するために良い方法はないかと考えた末、グリーンスムージーを作るに至りました。
ヘルシーなカフェやレストラン、または専門店でよく耳にする「スムージー」。漠然とはイメージできるけどジュースと違うのかしら?と思われる方も多いのではないでしょうか。
スムージーはドリンクの一種で基本的には滑らかでクリーミーな状態で提供されることが多いです。材料は、フルーツや野菜をベースにしたものが多く、ナッツやシード、ヨーグルトや乳製品、ナッツミルク等が入ることもありますが、種類も豊富で目にも楽しいドリンクです。
固形だと量が多くなってしまうような野菜や食べにくいナッツ等も、フルーツと一緒にスムージーになっていると口当たりよく飲むことができます。
朝食にぜひ取ってほしいビタミンCと食物繊維
お肌や健康のためには必須といわれるビタミンCですが、案外取れていないビタミンの一種。特にケトジェニックダイエット(糖質の低い食生活)をしていると、ビタミンCが多く含まれているといわれるフルーツには果糖が多く、ビタミンCを取りたいのに糖質も同時に取ることになってしまうというジレンマに陥ります。
そこで、ブログ主家では朝のスムージーにビタミンCを追加で加えることにしています。野菜や果物からビタミンCをたくさん摂取するには限界がありますので、市販の粉末状ビタミンCを使います。
粉末状のビタミンCは通常「アスコルビン酸」または「L-アスコルビン酸」という名称で販売されており、ネットショップ等で900g約1000円ほどで購入が可能です。ブログ主家では、この粉末ビタミンCはなくてはならない必須の存在となっています。

食物繊維の役目についてですが、皆さんもご存じの通り、お通じを良くしてくれたり、血糖値上昇の抑制やLDLコレステロールを増えにくくしてくれるといわれ、こちらも日々の食事に取り入れていきたい栄養の一つ。
食物繊維を摂取するために「セロリやワカメを大量に食べるっ」というのも無理があるので、我が家ではチアシードを食べて食物繊維を補うようにしています。
中南米原産のシソ科の植物「チア」の種のことで、栄養価が高いことや腹持ちが良いことなどから注目されている食材です。水分を含むと膨らみますが、このプルっとした部分が食物繊維(グルコマンナン)です。チアシードのメリットはこれ以外にもタンパク質、ミネラル、脂質(オメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸)などを多く含み、良いこと尽くめです。
チアシードは、スムージーなどのドリンクはもちろん、サラダのドレッシングに入れたりクッキーに混ぜ込んだりとなんでもOKなので、お好みの食べ方を研究してみてはいかがでしょうか。
朝食グリーンスムージーを作る

材料(250ccのグラス3杯分)
- 水:グラス1杯(250cc)
- チアシード:大さじ山盛り1
- ビタミンC(アスコルビン酸):小さじ1
- 氷:2スクープ
- 小松菜:3株(太い株でしたら2株でOK)
- リンゴ:3/4(冷凍でもOKです。)
- バナナ:1/2(冷凍でもOKです。)

攪拌用にブレンダー(Vitamix)があると便利です。
作り方
- 材料Aのを全部ブレンダーに入れます。(チアシードを先に水にふやかしておくと出来上がりの口当たりがよくなります。)
- 材料Bの小松菜をよく洗ったら適宜ブレンダーに入るサイズにカット、そのほかのフルーツもカットします。
- ②で準備した材料をブレンダーに追加して約2分ほど攪拌、材料が完全に混ざってきれいなクリーミーグリーンになれば出来上がりです。
- グラスについで召し上がれ♪


まとめ
いかがでしたか?
我が家でケト息子たちが毎朝飲んでいるグリーンスムージーをご紹介しました。
学校の給食や夕ご飯だけでは補いきれない栄養素やミネラルを少しでも取ってほしいという思いから、紆余曲折を経てこのレシピになりました。
甘みをプラスするフルーツについては、冬はリンゴ、夏はキウイフルーツがおすすめです。バナナはお好みで入れてください。私個人が飲むとしたらバナナは入れませんが、息子たちのリクエストにより半分だけ追加しています。
チアシードがない場合は入れなくても良いかと思いますが、そうするとチアシードのプルプル(グルコマンナン)がない状態なので、しばらくするとスムージーが分離しますので、飲むときはひと混ぜしてからお召し上がりくださいね。
